Conrad Bibliography in Japan:国内研究文献目録
1.
この文献リストは、「2005年~」を一まとめにし、随時、データを更新しています。
2. 文献情報は、「雑誌記事索引データベース(和文学術雑誌の目次情報)」の検索や、当研究会会員からの持ち寄りなどにより収集し、現物点検をした上で、リストに入れています。
3. このリストは、日本国内で刊行された著書・論文などの他、日本人(および日本在住の)研究者による国外での発表論文も含みます。
4. 未掲載の文献があれば、事務局までご一報いただければ助かります。 

 日本コンラッド協会

は2013年07月14日以降に新規追加。

国内研究文献目録 (2005年~)
(Conrad Bibliography in Japan, 2005-)


Enokida, Kazumichi 榎田一路
2006 「"Amy Foster"における想像力」. Phoenix (広島大学文学研究科英文学会), no. 65:1-13.
2005 『コンラッドの小説―風土・他者・言語』. 安田女子大学言語文化研究所. 75p.

Fujinaga, Shigeru 藤永 茂
2007 『「闇の奥」の奥―コンラッド、植民地主義、アフリカの重荷』. 三交社.
2006 (訳)『闇の奥』. 三交社.

Hiraide, Shoji 平出 昌嗣
2009 『イギリス・モダニズム小説―個と闇と流動の作家たち』. 彩流社. [第三章はコンラッド]

Iida, Takeo 飯田武朗
2006 「コンラッドの『闇の奥』とロレンスの『翼ある蛇』異文化接触と河植民地主義と再生」(Joseph Conrad's Heart of Darkness and D. H. Lawrence's The Plumed Serpent). 『比較文化研究』(久留米大学比較文化研究所)38:1-15.

Imagawa, Kyoko 今川京子

2017

「怪物としての革命期のロシア―Under Western Eyesにおける時代とイデオロギー」 『コンラッド研究』no. 8: 63-84.

2016

Heart of Darknessにおける「怪物性」と「狂人的利己主義」としてのニーチェ思想」 『コンラッド研究』no. 7: 25-43.

2015

“Amy Foster”のエソロジー ―カニバリズムと暴力」『コンラッド研究』no.6: 1-19.

2014

「コンラッドにおける「怪物」―近代の闇を顕在化させる表象群をめぐって」博士論文pp1-165

2013

「『闇の奥』における恐怖の知の自覚と近代の超克」『社会システム研究』(北九州市立大学大学院社会システム研究科)no12: 117-134. 北九州市立大学

2012

「「知」の実への欲望:罪の意識のシンボルとしてのモンスター」『社会システム研究』(北九州市立大学大学院社会システム研究科)no11: 141-163.

2011

“Thomas Hardy: Searching for Mature Innocence” 修士論文 pp1-58


Imura, Tomoki 伊村大樹
2006 「『闇の奥』における二重の闇」. 『西洋文学研究』(大谷大学) 26:24-48.
2005 「The Tuan of the Rings―コンラッド『ロード・ジム』におけるイメジャリー」. 『英文学会会報』(大谷大学英文学会), no. 32: 1-27.

Inoue, Mari
 井上真理
2012 J.H.ステイプ編著、社本雅信監訳、日本コンラッド協会訳『コンラッド文学案内』, 研究社, 2012年(第3章セドリック・ワッツ著「闇の奥」担当).
2012 「〈物語〉についての物語―コンラッドの語り手と聞き手」. 松島正一監修『ヘルメスたちの饗宴―英語英米文学論文集』, 音羽書房鶴見書店, pp. 465-79.
2008 「見ること、見えること、見せること―『台風』四部作とロンブローゾ=ノルダウの枠組み」. 『学習院大学人文科学論集』 17:161-81.
2007 「外見と内実の"一致"、そのアイロニカルな肯定コンラッド『台風』四部作の一体性について」. 『日本英文学会大会Proceedings』, no. 79:94-96.

Inoue, Mari
 井上真理
2012 J.H.ステイプ編著、社本雅信監訳、日本コンラッド協会訳『コンラッド文学案内』, 研究社, 2012年(第3章セドリック・ワッツ著「闇の奥」担当).
2012 「〈物語〉についての物語―コンラッドの語り手と聞き手」. 松島正一監修『ヘルメスたちの饗宴―英語英米文学論文集』, 音羽書房鶴見書店, pp. 465-79.
2008 「見ること、見えること、見せること―『台風』四部作とロンブローゾ=ノルダウの枠組み」. 『学習院大学人文科学論集』 17:161-81.
2007 「外見と内実の"一致"、そのアイロニカルな肯定コンラッド『台風』四部作の一体性について」. 『日本英文学会大会Proceedings』, no. 79:94-96.

Itoh, Masanori 伊藤正範
2017 「群衆と19世紀イギリス文学」.『 商学論究』(関西学院大学商学研究会), no. 64.6: 89-105.
2016 「イギリスのゾンビ映画と19世紀小説における群集表象」. 『商学論究』(関西学院大学商学部), no. 63: 95-113.
2014 The Invisible Manにおけるモダン時代の群衆」. 『試論』(『試論』英文学研究会), no. 49: 19-39.
2013 "A Belaying Pin and a Biscuit: Labour Movements and Narrative in The Nigger of the Narcissus." Studies in English Literature, English Number (日本英文学会),no. 54: 11-28.
2012 『タイム』を朗読するカーツ――『地獄の黙示録』におけるジャーナリズム」 『商学論究』(関西学院大学商学研究会), no. 60.1-2: 647-65.
2012 「カニバルの囁き、反逆者の雄弁、シレノスの語り、 そしてロボットの〈声〉 ――労働運動と初期モダニズム小説」.『コンラッド研究』(日本コンラッド協会), no. 3: 1-24.
2012  「『ナーシサス号の黒人』の政治性と19世紀末イギリス労働運動」.『言語と文化』15(関西学院大学言語教育研究センター), no. 15:61-74.
2010 “Newspapers in Pockets: Journalism and the Language of Fiction in The Secret Agent.” Studies in English Literature, English Number.(日本英文学会), no. 51: 1-19.
2009 「ドラキュラとコンラッド——19世紀末イギリスにおけるゼノフォビアと東欧人の自伝的語りについて」.『商学論究』(関西学院大学商学部), no. 57.2: 201-22
2009 「『見えない』テロリスト、『見える』テロリスト——The Invisible ManThe Nigger of the “Narcissus”における退化者の可視性」.『コンラッド研究』(日本コンラッド協会), no. 1: 1-26
2007 'Grafting a Polish Exile onto British Sailing Ships: The Rhetoric of Darwinism in Joseph Conrad's Autobiographical Narrative.' Kwansei Gakuin University Humanities Review, 11:95-111.
2007 「ルーツへの旅―The Voyage of the Beaglesにおける言語的ジレンマと"Heart of Darkness"のモダニズムについて」('In quest of roots: A linguistic dilemma in The Voyage of the Beagle and modernism in "Heart of Darkness"). 『言語と文化』(関西学院大学言語教育センター)10: 53-68.

Iwashimizu, Yumiko 岩清水由美子
2016 Autobiographical Elements in Victory 『コンラッド研究』 no. 7: 63-84.
2014 "Conrad's Idolization of Women in Under Western Eyes " 『コンラッド研究』(日本コンラッド協会), no. 5:47-64.
2014 "Chance: Conrad's A Portrait of a Feminist" The Conradian (The Joseph Conrad Society (UK)), no. 39:1, 147-58.
2013 “Joseph Conrad and the Idolization of Women” Conrad: Eastern and Western Perspectives. Ed. Wieslaw Krajka. New York: Columbia UP. Vol. XXII:171-83.
2013 「『西欧人の眼に』に見るコンラッドの女性戦略」『コンラッド研究』第4号. 1-16.
2011 " 'Heart of Darkness' and the Exclusion of Women.”『比較文化研究』 no.98:23-34.
2009 "The Male Bond in 'Heart of Darkness.'" 『英文学研究 支部統合号』no.2:521-32.
2008 "An Essay on Heart of Darkness: What Has Marlow Found in the Heart of Africa?" 『比較文化研究』(日本比較文化学会), no. 83:107-15.
2007 Gender and Culture in Lord Jim.' 『ヴィクトリア朝文化研究』No. 5:53-68.

Kamio, Mitsuo 神尾美津雄
2008 「ブルジョア・リアリティの転覆―ジョゼフ・コンラッド『シークレット・エージェント』&『ハート・オヴ・ダークネス』」. 『名古屋大学文学部研究論集―文学』54:91-110.

Kawakami, Junko 川上純子
2007 「騎士からブッダへ―騎士道ロマンスとして読み解く<コンラッドの「闇の奥 Heart of Darkness」>. 『多摩美術大学研究紀要』22:135-48.

Lane, Ann アン・レイン
2007 "Joseph Conrad's 'The Planter of Malata': Timing, and the Forgotten Adventures of the Silk Plant 'Arghan'." Textile: Journal of Cloth and Culture 5, no. 3:276-99.

Matsumura, Toshihiko 松村敏彦
2008 『新編 流浪の作家ジョウゼフ・コンラッド』. 大阪教育図書. [著者の既刊のコンラッド論7篇を加筆・修正し、今回新たに1篇を追加し、再編したもの]
2005 「ジョウゼフ・コンラッドが描く<闇の奥>の世界」. Kwansai Review (関西英語英文学会) 23:145-61.

Miyagawa, Misako 宮川美佐子

2009

「ビルドゥングスロマンの文脈で読む”Youth”――フランコ・モレッティを手がかりに」.『文藝と思想』(福岡女子大学文学部紀要), no. 73:1-14.


Mochizuki, Hiroyoshi 望月浩義
2009 "Conrad's 'The Secret Sharer': The Art of Narrative." Journal of Agricultural Science 53, no. 4: 349-62.(「「秘密の共有者」の語りに観られる恣意性と現代性」『東京農業大学農学集報』)

Nakai, Asako 中井亜佐子
2007 『他者の自伝―ポストコロニアル文学を読む』. 研究社. [アチェベによるコンラッド批判、ダビディーン『意図されしもの』(1991)と「闇の奥」、サイードのコンラッド論などへの言及を含む]
2007 「コンラッド」「アチェベ」(項目執筆). 木下卓他編『英語文学事典』. 218-20, 13-4. ミネルヴァ書房.
2005 "Europe as Autobiography?: A Personal Record." In Conrad's Europe: Conference Proceedings, ed. Andrzej Ciuk et al. (Opole University Publishing House), 21-33.

Nakajima, Kenji 中島賢二
2005 (訳)『コンラッド短篇集』. 岩波文庫. (「エイミー・フォスター」「ガスパー・ルイス」「無政府主義者」 「密告者」「伯爵」「武人の魂」)

Nakamura, Ken'ichi 中村研一
2009 「テロリズムのアイロニー―コンラッド『密偵』の表象戦略」. 『思想』4月号:28-51.

Nishi, Masahiko 西 成彦
2008 『エクストラテリトリアル移動文学論 2』. 作品社. [「ポーランド文学の外」と題されたセクションの中に、以下3点のコンラッド関連文を含む。「コンラッドと英語、コンラッドとポーランド語」(再録)、「さまよえるポーランド文学―「燈台守」から『ノストローモ』まで」、「(書評)ジョゼフ・コンラッド『シャドウ・ライン』」(再録)]
2005 書評「『シャドウ・ライン/秘密の共有者』ジョウゼフ・コンラッド著 田中勝彦訳―同時代小説として読めないものか」. 『文学界』 6月号: 344-6.

Nishimura, Takashi 西村 隆
2006 「20世紀初頭のイギリスにおける義和団事件の表象―ヘンティ、ホブソン、コンラッド、『ブラックウッズ・マガジン』」. 『大阪教育大学英文学会誌』51:35-53.
2005 「ジョウゼフ・コンラッドとエドワード・アーヴィング―『ブラックウッズ・マガジン』誌上における影響関係」. 『大阪教育大学紀要1 人文科学』53:59-69.

Nishimura, Tomo 西村 智
2008 「コンラッドの『闇の奥』―その修辞構造と自己批判機能」. 『愛知文京大学論叢』11:85-93.

Okada, Ryoichi 岡田量一
2008 「真の闇はいずこに―ジョーゼフ・コンラッド『闇の奥』」.『世界の名作へ、ようこそ』143-60. 彩流社.

Okuda, Yoko 奥田洋子
2016 "The Nigger of the “Narcissus” : Resignation and Compassion"(「『ナルシサス号の黒人』― 諦観と慈悲」)『コミュニケーション文化』 [Communication in Culture] no.10:28-35 (跡見学園女子大学コミュニケーション文化学科 / Atomi University)
2015 新刊紹介 J. H. Stape, ed., The New Cambridge companion to Joseph Conrad (2015)  『コンラッド研究』 [Conrad Studies] no. 6 : 35-40 (日本コンラッド協会 / The Joseph Conrad Society of Japan)
2014 "Language and Characterization in Conrad's 'Typhoon'"(「コンラッドの『台風』における言語と人物造型」)『コンラッド研究』第5号 [Conrad Studies] no. 5 : 29-46 (日本コンラッド協会 / The Joseph Conrad Society of Japan)
2014 "Language and Characterization in Conrad's 'Typhoon.'" 『コンラッド研究』 Conrad Studies (日本コンラッド協会), no. 5: 29-46
2011 "The Emotional Sub-Text of The Duel.'" Conrad Studies (日本コ ンラッド協会), no. 2: 57-75.
2009 "'Forget, and be at peace!': The Double Betrayal in Conrad's 'Karain: A Memory.'" Journal of Atomi University Faculty of Literature Bulletin 『跡見学園女子大学文学部紀要』(跡見学園女子大学文学部)no. 42.1: 1-12.
2008 "Conrad's 'The Tale': The Woman as a Reliable Narratee.” Journal of Atomi University Faculty of Literature 『跡見学園女子大学文学部紀要』(跡見学園女子大学文学部)41.1 :1-9.
2007 “The Incomprehensible Alliance of Altruism and Egoism: Love and Fear in Conrad's 'Amy Foster.'" Bulletin of Atomi Junior College 『跡見学園女子大学短期大学部紀要』(跡見学園女子大学短期大学部), no. 40: 18-28.
2005 “Conrad and Soseki: Under Western Eyes and Kokoro.” The Conradian (the Joseph Conrad Society [UK]) no. 30.1-2: 59-70.

Saitoh, Hajime 斎藤 一
2006 『帝国日本の英文学』. 人文書院.
2006 翻訳書書評「ジョウゼフ・コンラッド作/岩清水由美子訳『闇の奥』 ジョセフ・コンラッド作/藤永 茂訳 『闇の奥』. 『英語青年』11月号: 52-3.

Sano, Akira 佐野 晃
2006 「終章の美学マーロウはこう語った」. 『武蔵大学人文学会雑誌』 38, no. 2: 47-60.

Sekiguchi, Tokimasa et al. 関口時正他
2006 (訳). チェスワフ・ミウォシュ著『ポーランド文学史』. 未知谷. [ポーランド文学史におけるアポロ・コジェニョフスキの位置づけを記した5頁は、コンラッド研究者には必読].

Shamoto, Masanobu 社本雅信
 2012 (訳)『コンラッド文学案内』 研究社, 2012. 監訳. (Shamoto supervised the translation of J. H. Stape, ed., The Cambridge Companion to Joseph Conrad. This translation has been performed by The Joseph Conrad Society of Japan under the presidency of Yoko Okuda) 
2006 (訳)『万策尽きて ほか1編』(Japanese translation of Joseph Conrad's "The End of the Tether" and "The Return"). リーベル出版(Tokyo: Liber Press). 410p. ISBN: 978-4-89798-653-1(4897986532)
2006 「ジョウゼフ・コンラッド『万策尽きて』―ウェイリー船長の失ったものと与えたもの」('On Joseph Conrad’s "The End of the Tether": What did Captain Whalley Lose and Give?'). 『電気通信大学紀要』[Bulletin of the University of the Electro-Communications]18, nos. 1-2: 107-26. ISSN: 09150935.

Shidara, Yasuko 設楽靖子
2011 「コンラッドとラフカディオ・ハーン---燐光を発する海で」『コンラッド研究』no. 2: 43-56.
2009 新刊紹介「コンラッドの伝記---新刊2点について」『コンラッド研究』no. 1: 51-57.
2009 「コンラッドの東南アジア島嶼世界認識―Victory (1915)に埋め込まれたアルフレッド・ウォレス」. 『LACワークショップ論文集』2:113-25.
2005 'The Shadow Line's 'Sympathetic Doctor': Dr Willis in Bangkok, 1888.' The Conradian (the Joseph Conrad Society [UK]) no. 31.1: :97-110.

Shimoi, Yuko 下井有子
2005 「冥府としてのアフリカ―セリーヌにおけるコンラッドの影響と比較」. 『文化継承論集』(明治大学大学院文学研究科) 2:16-29.

Tajiri, Yoshiki 田尻芳樹
2009 「モダニズムと植民地主義―コンラッド『闇の奥』」. 林文代編『英米小説の読み方・楽しみ方』. 25-42. 岩波書店.

Takahata, Yusuke 高畑悠介

2012

「自己パロディとして読む“The Partner”―Conrad中後期短編に関する一考察」. 『コンラッド研究』 (日本コンラッド協会), no. 3: 25-39.

2011

“A Study of Chinese Box Structures in Conrad’s Short Stories after Typhoon and Other Stories”. Reading (東京大学大学院英文学研究会), no. 32: 42-53.

2009

“Epistemology of Narrative: Marlow’s Unreliable Narration in Chance”. Reading (東京大学大学院英文学研究会), no. 30: 9-15.


Takeda, Chiaki 武田ちあき
2005 『コンラッド』. 世界の作家: 人と文学. 勉誠出版. 264p.

Tanaka, Katsuhiko 田中勝彦
2005 (訳)『シャドウ・ライン 秘密の共有者』. 八月舎.

Tanaka, Kazuya 田中和也

2017 From Skepticism to Self-Parodies: The Transition in Joseph Conrad's Works (英宝社 [Eihosha])
2016 "Is Razumov Liberated?: Strategy to Control the Effect of Razumov’s Confession in Joseph Conrad’s Under Western Eyes" (ラズモフは解放されたのか:ジョウゼフ・コンラッド『西欧人の眼に』(1911年)におけるラズモフの告白を統御する戦略) 『テクスト研究』 [Journal of Text Studies] no. 12: pp. 17-36.
2015 "Winnie’s Effect: 'Optimism' and Her 'Character' in The Secret Agent (ウィニーの波紋:Joseph ConradのThe Secret Agentにおける 'Optimism' とウィニーの 'Character') 『テクスト研究』 [Journal of Text Studies] no. 11: pp. 18-36,
2013 「収集される収集家たち:ジョウゼフ・コンラッド「密告者」における語りの構造、中国陶器の不明瞭な表象、ブルジョワ階級の「因習」」。『日本学術振興会「頭脳循環を加速する若手研究者戦略的海外派遣プログラム」:アジアをめぐる比較芸術・デザイン学研究―日英間に広がる21世紀の地平―研究報告論文集』(大阪大学大学院文学研究科) pp. 117-27。
2012

Peyrols Last Departure: ‘Digressions’ and the ‘Vertical’ Structure in Joseph Conrad’s The Rover.  『関西英文学研究』 [Kansai English Studies] (日本英文学会関西支部), no. 5: 19-27.  (『支部統合号』第4号としては、pp. 321-29

2011

A Subversion of Adventure Tales: The ‘Deferring’ Part, the Sea, and Histories in Joseph Conrads An Outcast of the Islands.  『テクスト研究』[Journal of Text Studies] (テクスト研究学会), no. 7: 4-19.

2011

Skepticism, Action, and Ideas: Dr. Monygham as a Key to Nostromo.  『待兼山論叢 文学編』 (大阪大学文学会), no. 4551-66. 

2010

A Strategy to Maintain the Sailors' World in the Last Scene of Joseph Conrad's Chance.”  Osaka Literary Review (大阪大学大学院英文学談話会), no. 49: 51-67.

2009

「「懐疑・行動・観念―Dr. Monygham を通じて読むNostromo」.『日本英文学会大会第81回大会Proceedings104-06.

2008

Lord Jim as a Parodied Narrative of Heroism. Osaka Literary Review (大阪大学大学院英文学談話会), no. 47: 69-86.

 

 


Tanaka, Kenji 田中賢司
2008 「コンラッドとマルセイユ旧日本領事館」『英語青年』8月号:52.
2008 「コンラッドの日本への関心―ドッガー・バンク事件とマルセイユ時代に焦点を当てて」『海技大学校研究報告』, no. 51:23-41.
2006 「ジョウゼフ・コンラッドの船員経験―海技試験の受験を中心として」.『海技大学校研究報告』 49:19-35.

Tateno, Masahiro 立野正裕
2008 「虚無を見つめる勇気―ジョゼフ・コンラッド作『闇の奥』をめぐって」.『文芸研究』(明治大学), no. 105:53-71.

Togari, Akio 外狩章夫
2008 「中心テーマとしての女の生き方―コンラッドの『チャンス』論」. 『滋賀県立大学国際教育センター研究紀要』13:67-80.
2007 「マーロウのクルツ体験―コンラッド世界の立脚点」(Marlow's Experiences with Kurtz: A Basis for Conrad's World). 『滋賀県立大学国際教育センター研究紀要』 12:67-83.
2006 「コンラッドの生きた三つの世界(2): 作家の世界」.『滋賀県立大学国際教育センター研究紀要』 11:65-73.
2005 「コンラッドの生きた三つの世界(1): 「ポーランド時代」から「海の世界」まで」.『滋賀県立大学国際教育センター研究紀要』 10:99-115.

Udagawa, Yuko
 宇田川優子
2008 (訳)「秘密の共有者」. 『諸国物語』. ポプラ社.

Urakawa, Nobukichi 浦河信吉
2008 『蘇りの探求―J. コンラッドの小説「闇の奥」をよむ 』 [Quest for Resurrection: Joseph Conrad's Novel Heart of Darkness―a Reading]. 53+43pp. 私家版.

Yamamoto, Kaoru 山本 薫
2012 『「自己」の向こうへ―コンラッド中・短編小説を読む』(大学教育出版)
2008 『裏切り者の発見から解放へ――コンラッド前期作品における道徳的問題』(大学教育出版)
2008 The Nigger of the ‘Narcissus’における耳の聞こえない船乗り」(The Deaf Russian Finn in The Nigger of the ‘Narcissus’).『滋賀県立大学国際教育センター研究紀要』 13:81-91.
2007 「"We existed far apart": 「武人の魂」における共同体」 (Communal Existence in Joseph Conrad's "The Warrior's Soul").『滋賀県立大学国際教育センター研究紀要』 12:85-98.
2006 「『陰影線』における超自然」 (The Supernatural in Joseph Conrad's The Shadow-Line).『滋賀県立大学国際教育センター研究紀要』 11:75-86.
2005 「司令官の中立性」 (Neutrality of the Narrator in Joseph Conrad's "The Tale").『滋賀県立大学国際教育センター研究紀要』 10:117-29.
2005 「海外新潮: 21世紀のConrad」. 『英語青年』5月号.

Yamamoto, Kazuo 山本一夫
2008 「『闇の奥』と『地獄の黙示録』における人間の内面描写」. 『福岡教育大学紀要』 No. 57.
2006 「ジョウゼフ・コンラッド作『コンゴ日記』試訳」. 『北九州工業高等専門学校研究紀要』39:189-92.

Yoshida, Tetsuo 吉田徹夫
2009 「ジョウゼフ・コンラッド」. 塩谷清人、富山太佳夫編『イギリス小説の愉しみ』, 205-20. 音羽書房鶴見書店.

Yoshida, Yutaka 吉田 裕
2009 "The Politics of Memory in Joseph Conrad's A Personal Record." 『言語社会』(一橋大学大学院言語社会研究科), no. 3:3-15.

Yoshioka, Eiichi 吉岡栄一
2014 川成 洋 編『イギリス文化事典』 丸善出版896 pp. この本のうち、吉岡先生は「物語・小説」の章の編集委員を務められた上に、コンラッドに関する項目もご担当になっています。本書の巻末の「読書案内」では、当協会関係者の著書・訳書も紹介されています。
2014 『ジョージ・オーウェルと現代―政治作家の軌跡』 彩流社, 210 pp.
2014 「異人種間の恋愛はどこまで可能なのか―コンラッドの『島の流れ者』論」 川成洋・吉岡栄一編著『英米文学にみる仮想と現実』 彩流社・pp.129-157
2013 『村上春樹とイギリス―ハルキ、オーウェル、コンラッド』・彩流社・204pp.
2012 「コンラッドの霊に憑依される主人公たち―初期短編小説『カレイン』を中心に」・富士川義之・結城英雄編著『亡霊のイギリス文学 豊饒なる空間』 国文社・pp. 178-188.
2010 『オールメイヤーの愚行』試論」 山本長一・川成洋・吉岡栄一編著『文学の万華鏡―英米文学とその周辺』 れんが書房新社、pp.83-113
2007 新刊書架: 藤永茂著『「闇の奥」の奥』. 『英語青年』4月号:50.


国内研究文献目録 (2004年以前)
(Conrad Bibliography in Japan, before 2005)

Enokida, Kazumichi 榎田一路
2004 書評 「杉浦廣治著『コンラッド「闇の奥」研究』(成美堂, 2003)」. 『英語青年』2月号:50-51.

Ito, Masanori 伊藤正範
2002 「退化言説とモダニズム―The Secret Agentにおける語りのパラドックス」. 『英文学研究』79, no. 2:103-21.

Iwashimizu, Yumiko 岩清水由美子
2004 「『オールメイヤーの阿呆宮』におけるオールメイヤー夫人の人物像に関する一考察」('A consideration of the characterization of Mrs Almayer in Almayer's Folly'). 『長崎県立大学論集』37, no. 4:227-43. ibid. 37, no. 4:227-43.
2002 「『勝利』に見られるジェシーの影」('The influence of Jessie onVictory'). 『長崎県立大学論集(Nagasaki Prefectural University Journal)』36, no. 2:19-32.
2001 「コンラッドと女性―妻ジェシーとの関係をめぐる一考察」('Conrad and women: A consideration of the relationship with Jessie'). 『長崎県立大学論集(Nagasaki Prefectural University Journal)』34, no. 4:125-45.
2001 (訳)『闇の奥』 (Translation of Joseph Conrad's "Heart of Darkness"). 近代文芸社(Tokyo: Kindaibungeisha; which means The Modern Literary Publishing Company). 132p.

Kimura, Shigeo 木村茂雄
2004 「サイードとコンラッド―世界とのパートナーシップ」. 『英語青年』1月号(特集 サイードと英文学): 588-9.

Miyakawa, Misako 宮川美佐子
2003 「ラズモフはなぜ轢かれるのか―コンラッド『西欧の目の下に』における告白」('Why is Razumov run over by a tramcar?: Confessions in Under Western Eyes'). 『英語青年(The Rising Generation)』148, no. 12:730-4.
2003 「Ian Watt没後のコンラッド研究」('Recent Conrad criticism after Ian Watt'). Albion復刊49号(京大英文学): 102-10.
2002 「"肉屋と警官の間で"―『闇の奥』における食と暴力 」('"Between the butcher and the policeman": Eating and violence in Heart of Darkness'). 『英文学研究(Studies in English Literature)』(日本英文学会)79, no. 1: 1-14.

Nakai, Asako 中井亜佐子
2002 「海外文学新潮: 文化と土地」 『英語青年』11月号: 24. [Joseph Conrad学会 (Vancouver, 2003)に言及]

Nishi, Masahiko 西 成彦
2003 「難民文学の希望と夢」. 『岩波講座 文学 8: 超越性の文学』. 85-106. [言及あり]
2003 「コンラッドと英語、コンラッドとポーランド語」. 『立命館言語文化研究』14, no. 4:73-80.

Nishimura, Takashi 西村 隆
2004 「ジョウゼフ・コンラッドと『ブラックウッズ・マガジン―19世紀末のイギリス文芸と帝国主義」. 『富山大学人文学部紀要』 no. 40:183-95.
2003 「19世紀末イギリスにおける「文明/原始」観―Joseph Conrad, "Heart of Darkness"を巡る思想史的考察」. 『中部英文学』(日本英文学会中部支部) no. 22:17-30.
2003 「Joseph ConradとBlackwood's Magazine: J. Landers, "The Story of James Barker"と"Heart of Darkness"」. 『富山大学人文学部紀要』 no. 38: 155-68.
2001 「"Heart of Darkness"における帝国主義批判の立脚点」. 『中部英文学』(日本英文学会中部支部) no. 20:53-65.
2001 "'Max Beerbohm's 'The Feast': A Reassessment '"『富山大学人文学部紀要』 no. 35:83-90.

Okuda, Yoko 奥田洋子
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Oshimoto, Toshimasa 押本年眞
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1998 「仕事の意味、あるいはその意味の不在―『密偵』の蝟集する人々―」.内田能嗣他編 『英語・英文学の光と影』(京都修学社) 468-78頁.
1994 (著書)小野修編 『20世紀イギリス作家の肖像』(研究社)(共著) 第一章「ジョーゼフ・コンラッド―言語意識と現代性」執筆。3-24頁.
1993 「マーローの語る『闇の奥』―声と言葉」. 『同志社大学英語英文学研究』(同志社大学人文学会)第59号、23-46頁.
1992 「未来と過去―『ロード・ジム』における想像力と記憶」.『同志社大学英語英文学研究』第57号、25-49頁.
1990 "On Victory: Heyst's Hollownes under Decorum”. 『同志社大学英語英文学研究』第50号、67-92頁.
1983 “Loneliness amid the Abuse of Words in Chance”. 『同志社大学英語英文学研究』第33号 36-60頁.
1980 “On The Shadow-Line, A Fine Work with Narrow Perspective”. 『同志社大学英語英文学研究』第25号. 75-94頁.
1979 「帆船ナーシサス号上の労苦―コンラッドにおける肯定と虚無」. 『同志社大学英語英文学研究』第21号. 61-89号.
1978 「想像力の描いた近代化―ジョゼフ・コンラッドの生涯と作品― 『ノストローモ』における小国開発の視角」.『人文科学』(同志社大学人文科学研究所)第9号. 119-144頁.
1976 「一枚の水彩画―Nostromo 試論―」. 『同志社大学英語英文学研究』第12・13合併号. 123-148頁. 
1975 Lord Jim 一解釈 ― 『こゝろ』との比較による―」. 『同志社大学英語英文学研究』第9号. 20-44頁.
1974 「孤立の街 London― The Secret Agent における都市生活者の孤独と腐敗した社会」.『主流』第36号. 75-95頁.


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Yoshida Tetsuo 吉田徹夫
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Yoshimoto Kazuhiro 吉本和弘
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国内研究文献目録(Conrad Bibliography in Japan)1998-2000(pdf)